本日、伊勢市福祉健康センターにて「令和2年度 生活支援員養成講座」が開催されました
本講座は、伊勢市在住で日常生活自立支援センターの支援員として協力する意思がある人を対象とし、今年度は10名が参加してくださいました
まず、初めに伊勢市社会福祉協議会 嶋垣副参事より開会挨拶があり、その中で昨今の伊勢市内の日常生活自立支援事業の現状を説明させていただきました
講座1 「認知症の方の支援ついて」では、講師の伊勢市中部地域包括支援センター 中山看護師による認知症サポーター養成講座を本講座内で開き、認知症の方への理解を深めていただきました
講座2 「精神障がいの方の支援について」では、講師の伊勢市障害者西地域相談支援センターアルク 奥出相談員より、伊勢市における障がいのある方への相談支援等について説明をいただき、精神障がいの方への理解を深めていただきました
講座3 「日常生活自立支援事業の業務について」では、講師の伊勢日常生活自立支援センター 橋爪センター長より、日常生活自立支援事業の業務内容を説明させていただき、本業務への理解を深めていただきました
講座4 「生活支援員の仕事について」では、講師の伊勢日常生活自立支援センター 寺澤専門員より、生活支援員の仕事の流れを説明させていただき、生活支援員の仕事への理解を深めていただきました
全カリキュラム修了後、生活支援員の登録ガイダンスを行い、アンケートにもご協力いただきました
参考までに、ご協力いただいたアンケートをいくつか紹介したいと思います
・支援にあたっていませんが、今日の講座で学んだ事で、認知症に方への接し方がよく理解できました。
・世の人口は高齢化を辿っています。支援についてもある程度何かの権限が必要と思われる。
・事例を聞かせてもらって大変役にたちました。
・テキストやスライドがあり、説明が非常にわかりやすかった。具体的な例もあり、対応の仕方を理解することができた。
アンケートへご協力いただいた受講者の皆様、ありがとうございました
今年度は、新型コロナウイルス感染防止のため、3密を避けた状態での講座となりました。受講者には不便をおかけした部分もあるかと思いますが、今年度も無事、講座を開催することができたこと、大変嬉しく思います
本日、ご参加いただいた方の中には、今後、支援員として地域における権利擁護体制の充実のために、ご活動いただく方もいらっしゃいます
本会としては、今後も「生活支援員養成講座」を開催していきますので、一人でも多くの方に参加いただけたらと思います
本日はありがとうございました