ボランティアの原則
これからボランティア活動をはじめる方へ
他人や社会の為に自分の意思で自発的に行う活動がボランティア活動です。誰もが暮しやすい豊かな地域社会を目指して、さまざまな方とつながり、ネットワークをつくりながらボランティア活動に取り組みましょう。
ボランティア活動上の注意
1. 相手の気持ちになって!
ボランティア活動は、自己の自発的な行為から始まります。依頼者の気持ちを尊重し、ボランティア活動を単なる「自己満足」に終らせないためにも、いつも心に留めておく必要があります。
2. 心配なことは、相談しよう!
ボランティア活動を行う上で、課題・問題に直面する事があります。そのような課題・問題は、一人で悩まず会員やボランティアセンターの職員に相談してみましょう。
3. 交流を深めよう
ボランティア活動者同士のつながりは、活動する上で財産となります。皆で意見を出しあうことで、考え方の幅も広がります。
4. プライバシー守秘義務!
ボランティア活動での知り得た情報は、第三者に漏らしてはいけません。依頼者との信頼関係も悪くなります。
5. 私たちの地域を知ろう
ボランティア活動の基本は、自分たちの地域を知ることからはじまります。地域にどんな人が暮らしているか、地域にどんな課題があるか、少し目を向けるだけでも、地域への視点が変わります。
ボランティア活動の4つの原則
1. 自主性・主体性
ボランティア活動は、誰かに強制されたり義務で行うものではありません。きっかけを見つけてまず、初めてみましょう。
2. 社会性・連帯性
地域には一人では解決が難しい問題がたくさんあります。一人一人が考え行動し、様々な人と協力して活動しましょう。
3. 無償性・無給性
ボランティア活動に対して金銭的・物質的な対価を目的とした活動ではありません。見返りを求めないという意味であり、ボランティア活動を継続するため有償の場合もあります。
4. 先駆性・開拓性
サービスや前例がないからという考えでなく、自由な発想や方法を考え創り出していくことが大切です。