浜郷小学校でのHUG体験


平成27年1月18日(月)浜郷地区まちづくり協議会の協力の下、浜郷小学校6年生の児童と教員全員で避難所運営ゲーム(HUG)を行いました

この企画は、昨年度に続き2回目です

浜郷小学校の児童用に先生手作りのHUGカードを使っています

カードの内容は、非難してくる人たちの家族情報イベントなど様々な要望やトラブルが書いてある50枚のカードです

IMG_6790

避難所の設定は、浜郷小学校および体育館

子ども達は、「通路を作った方がいいんじゃない」「男の子、女の子で分けた方がいいやん」「老人は、トイレの近くにしよっ」など、自分達の考えでカードを処理していきました

IMG_6799

時間がきて終了子ども達からは「外国人は、小学生では話が通じないので、もし避難してきたら大変だと思った」「もし、地震がきたら、こんな多くの人が逃げてくるんだと思った」「色々なイベント(トラブル)がおきて大変だったけど、実際に起きた時にどうするかちゃんと勉強できて良かった」などの感想がありました

IMG_6801

アドバイザーの森本先生からは、「日頃みんなが利用している学校や体育館なので、もし、地震が起きた時には、みんなが地域の人達に教えてあげて欲しいどこに何があるのか、普段の経験で、夏はここが暑くて、ここは涼しい。冬は、何時ぐらいになると、ここが日当たりが良くなってくるとなど協力できることはいっぱいあります

「料理が得意な子は、炊き出しへ作文が好きな子は、浜郷新聞の発行など、みんなが得意分を生かす場でもありますよ」と、話されていました