平成29年5月25日木曜日午後7時から、アサヒグループ食品株式会社和光堂事業本部の真子賢之先生をお招きし、研修会「市販レトルト介護食品を試食 ロコモ予防のためのお口と食事を学ぶ」を開催しました。
「ずっと、赤ちゃん品質」の和光堂さんですが、高齢者の介護食も手がけています。
年を重ねることによる身体変化や衰え対策から、「食べること(摂食・嚥下)を再確認してみる」と咀嚼や嚥下についてお話しいただき、口腔ケアの意義なども学びます。
年をとると肉類をあまり食べなくなる方も多いですが、実は1日に必要なたんぱく質の量は、年齢に関わらず、変わらないそうです。
また、間食で必要な栄養を補うことも有効とのこと。低栄養の方にココアを薄く延ばしたソースを和風クッキーにつけて食べてもらうなどの、一工夫の方法も教えてもらいました。
さて、もちろんタイトルにもあるように、普段自分たちではあまり口にすることのない、介護食品の試食もありました!
受講生の方にも
軟らかい食事と聞くと、味が薄いイメージでしたが、しっかりと味が付いていて美味しかった。
色々な食品の味見ができてよかった。味付けが濃くて美味しかった。
と、好評でした